ビットコインが長期的視点から投資価値がある理由を3つ教えます。(2023年版)

仮想通貨
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こんにちは
がんじがらめ会計士と申します。

日々、会計士として働く傍らで
今回はわたしが大好きな仮想通貨の代表格であるビットコイン(BTC)の値段が長期的にまだまだ上昇していく理由について語りたいとおもいます。

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そもそもビットコインとは

ビットコインとは、簡単にいうと「最大発行数量が最大2,100万枚と定められたブロックチェーン上に存在するデジタル通貨」のことをいいます。

ビットコインBitcoin)は、中央銀行や単一の管理者を持たない分散型のデジタル通貨である。仲介者を必要とせずにPeer to Peerでビットコインネットワーク上でユーザーからユーザーへとビットコインを送信することで取引ができる[9][10][11][12]。取引はネットワークノード[13] によって検証され、ビットコインのすべての取引履歴がブロックチェーン (blockchain) と呼ばれる台帳に分散的に記録される[9][14]

2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物またはグループによってビットコインが発明され[15]、その実装がオープンソースソフトウェアとして公開され、2009年に使用が開始された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3


ビットコインを詳しく説明するとなかなかの分量になるため割愛しますが、
要は、発行上限が定められているデジタル通貨でありますが、
この記事の執筆時点ではビットコインの1枚当たりの値段は約600万円ほどとなっています。

そしてわたしは、ビットコインがまだ200万円ほどの時から少しずつ買い込んでいますが、

ビットコインの価値はまだまだ上昇すると見込んでいるため未だに少量ですが買い込んでいます。

長期的にBTCの値段の上昇が期待できる理由① 半減期の存在

私たちがビットコインを得る手段としては、コインチェックやビットフライヤーなどのビットコインの取引所で購入する方法が一般的です。

しかし直接的な取得方法としては、ブロックチェーン上でのビットコインのマイニングに参加することで直接ビットコインを報酬として得られる方法があります。

このマイニング報酬によりビットコインは発行上限の2100万枚にむけてブロックチェーン状でどんどんと発行され続けている訳ですが、約4年に一度の周期でそのビットコインの報酬量が半分になってしまうイベントがあります。

それが「半減期」と呼ばれるものです。

半減期の設定により、市場に流通するビットコインの枚数総量を抑える効果が期待できます。
この半減期という事象は、2140年前後に発行上限として定められている2,100万枚のビットコインがすべて採掘されるまで約四年周期で続きます。




そして、半減期が過ぎる毎にビットコインの取引所での価値が爆発的に上昇することが観測されています。

具体例を示すと、ビットコインの登場は2009年ごろであり執筆時点の2023年までに半減期は過去に3回起きている訳ですが、着目すべきは半減期後にはビットコインの価値が上昇していることがわかります。


ビットコインの登場:2009年 このとき1枚あたり0.07円
一度目の半減期:2012年8月 このあとに最高約1,000円まで上昇
二度目の半減期:2016年7月 このあとに最高約70,000円まで上昇
三度目の半減期:2020年5月 このあとに最高約776万円まで上昇


なお1度目の半減期によりマイニング報酬は50枚から25枚に減少。
2度目の半減期によりマイニング報酬は25枚から12.5枚に減少。
3度目の半減期によりマイニング報酬は12.5枚から6.25枚に減少。
そして2024年に来る4度目の半減期によりマイニング報酬は3.125枚までに減少することになります。




そして、2024年の4月から5月にかけて四度目の半減期を迎えようとしています。
執筆時点でのビットコインは約600万円ほどですが、次回の半減期後は最高3,000万円の価値をつけると予想する投資家も多いです。

以上が、半減期の存在によりビットコインの価値が長期的に上昇が期待できる理由でした。

長期的にBTCの値段の上昇が期待できる理由② BTC現物ETFの登場

 2023年6月に米ブラックロック社がビットコイン現物のETFをSECに申請したことが大きなニュースとなりました。

ブラックロックBlackRock Inc.NYSEBLK)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く、世界最大の資産運用会社である[2]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF



ETFとは、「Exchange Traded Funds」の頭文字の略であり、その仕組みは証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標への連動を目指す投資信託をいいます。

つまりビットコイン現物がETFとして上場されることとなれば、SEC(米国証券取引委員会)からの「お墨付き」が得られたこととなり、機関投資家や個人投資家は、リスクを抑えながらも、証券取引所を通じて簡単かつ低コストで「ビットコイン」を取引することが可能となるのです。この上場が達成されればビットコインの取引がより一般的となりより大きな資金流入が見込めます。

なお執筆時点である2023年12月では、まだビットコイン現物ETFの承認は得られておりませんが、2024年初頭にはSECから承認が得られるのではないかと度々ニュースが報じられています。

年内上場承認もあり得る?世界最大手ブラックロックの「ビットコインETF」が注目される理由
ブラックロックのビットコインETFに関する洞察と投資家への影響を解説。SECによる承認見込み、市場が信頼するブラックロックの基幹ETF「iシェアーズ」ブランド、国内からの投資方法まで解説します。



そしてブラックロック社以外にもビットコイン現物ETFの申請をしている会社は数多くあり、これらのファンドの数パーセントのマネーがビットコイン市場に流入されることにより結果として、ビットコインの価格を大きく上昇する要因になると考えられています。


そしてブラックロック社以外にもビットコイン現物ETFの申請をしている会社は数多くあり、これらのファンドの数パーセントのマネーがビットコイン市場に流入されることにより結果として、ビットコインの価格を大きく上昇する要因になると考えられています。

11月にSECが公開したメモでは、SECがブラックロックおよびグレイスケールの代表者と別々に会合を持ったことが記されている。ブラックロックとグレイスケールのほか、ハッシュデックス、ARK・21シェアーズ、インベスコ・ギャラクシー、ヴァンエック、フィデリティなどの資産運用会社が、ビットコインまたはイーサリアムの現物型ETFの上場を申請している。

https://jp.cointelegraph.com/news/sec-technical-details-spot-crypto-etf



ここで余談ですが、ブラックロック社は過去にもゴールド(金)現物ETFを米国市場に2004年に上場させ、その結果として2011年までにかけてゴールドの価格はおよそ400%まで上昇するに至りました。

2004年上場「金ETF」の歴史が示唆する、ビットコインETF承認後の相場への影響
金(ゴールド)のETF(上場投資信託)は2004年11月の初承認後に大きく高騰した。本記事では、金市場の歴史からビットコイン現物ETF承認後の価格動向について考察。金ETFの概要やETF上場による市場の反応についてご紹介します。

それゆえに、ブラックロックのビットコイン現物ETFが米国市場上場が成されることにより、ゴールドETFと同様に爆発的に価値の上昇が見込める可能性があるのです。

これが私の考える2つ目の長期的上昇の理由となります。

長期的にBTCの値段の上昇が期待できる理由③ 世界経済のインフレヘッジとしての選択肢

 アメリカや日本をはじめ世界経済の情勢として、自国通貨の価値が減少することにより物価高が起きています。これはいわゆる「インフレーション」と呼ばれる現象です。

経済学では、一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇することをインフレーション英語: inflation、物価上昇インフレ)と呼ぶ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

 
 インフレが起きるのは様々な要因が絡みますが、主要因としては2020年にかけて各国が自国紙幣を大量に市場に投入したことにより「金余り」の状況が発生したことが大きいと考えます。

 現在、この「インフレーション」が抑えられているかというとまだ疑問視されており、引き続きインフレーションが継続するという見方が多数です。
(例えば、インフレの影響で日本のスーパーでも様々な商品の値段が日に日に上昇しています。これからも値段が減少するというより上昇が継続するという感覚がみなさんにもあるとおもいます。)
 
 そして投資家は、現在でも保有している通貨の価値減少をヘッジする目的として、その投資先の対象としてゴールドやシルバーに加えてビットコインも投資先として選ばれている傾向があります。

将来的にはインフレが加速し「ハイパーインフレーション」が起きる可能性も否定できず、その結果としてインフレヘッジの対象としてビットコインに資金が流入し、発行上限の定められているビットコインの価値は今よりも上昇する可能性があります。


これが私の考える3つ目の長期的上昇の理由となります。

終わりに

ここまでこの記事を読んでくださりありがとうございました。

ビットコインには将来的にさらに価値が上昇する可能性があるということが理解できたとおもいます。

投資をする上で世の中の大きなトレンドを押さえることが重要ですが、ビットコインほどわかりやすい世界を巻き込むビッグウエーブは無いと思っています!
(この記事で一番これが言いたかったw)

一方で今日では日本の税制の課題もあり、ビットコインの売却益には個人所得上「雑所得」の分類で課税されるため、株式の売却益と比べて多くの税が課されてしまうという問題もありますが、今後高確率で予想されるビッグウエーブに乗るしかないというのが私の考えです。
儲かってから考えればいいことだとおもいます。



ということで今回はここまで。
ありがとうございました。





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