公認会計士の修了考査試験の合格にはおおよそ何時間学習する必要があるのでしょうか。
ここ近年で合格率が低下しているため、試験合格の難易度は高まってきており
受験生のレベルも高まってきています。
ということで、本記事では
私が想定する修了考査受験生の「必要学習時間」の考察と、
私が修了考査の受験時代の実際の学習時間を公開していきます!!
修了考査合格のための必要学習時間
私が想定する「必要学習時間」
わたしは、修了考査の学習は昔から「遅くとも8月の監査法人の夏季休暇」から開始するべきと主張しています。
そして、8月から12月中旬の試験日までに継続的に学習を続けていれば以下の学習時間が確保できると考えます。
なお修了考査も短答/論文式試験と同じ心構えで受験する必要があるので、学習時間は多く設定しています。
8月 14日×4時間 = 56時間(夏季休暇2週間を利用して毎日4時間学習)
9月 8日×5時間 = 40時間 (土日を利用して5時間/日で勉強)
10月 8日×5時間 = 40時間 (土日を利用して5時間/日で勉強)
11月 4日×5時間+9日×7時間=83時間
(月の前半は土日を利用して5時間/日で勉強、20日ごろからの試験休暇は毎日7時間で勉強)
12月 13日×7時間=91時間 (試験休暇は毎日7時間で勉強)
合計 310時間!!
以上のように、本試験までに少なくとも310時間学習すれば、合格できると考えられます。
あなたは本試験まで逆算して何時間は学習時間を確保できそうでしょうか?
戦略的にいまからスケジュールを立てておくことも重要です。
わたしの修了考査の受験時代の学習時間を公開
私の実際の学習時間を公開します。
「STUDY PLUS」というスマホの学習記録アプリの当時の学習記録が幸いにも残っていました。
そしてわたしの勉強時間は以下のとおりでした!
![](https://imacpa1.com/wp-content/uploads/2020/10/image-2.png)
![](https://imacpa1.com/wp-content/uploads/2020/10/image-1.png)
8月 56時間
9月 24時間
10月 27時間
11月 92時間
12月 95時間
合計 294時間!!
わたしの想定学習時間の310時間には少し不足しておりますが、
約300時間は学習していたようです。
結論
以上の考察から、やはり修了考査合格には「300時間」は必要そうですね。
みなさんも「300時間」の学習時間をひとつの目標として修了考査に取り組んでみるのもいかがでしょうか。
以上。 ご拝読いただきありがとうございました。
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