みなさま、こんにちは!
2021年の会計士論文式試験の日程が8月20日~22日ということで、
現時点で残り3週間ほどとなりました。
受験生の中には残り1か月からラストスパートで一日12時間の勉強時間を設定して頑張ろうとする人がいますが、
それはおすすめしません。やめましょう!
そのようなことを実行すると、精神的にあなた自身を追い込むこととなり逆に勉強に手がつかなくなることもあるからです。
受験生時代のわたしも残り1か月で毎日10時間勉強しようとしたことがありましたが、7割も達成できませんでした。
当時は、気張りすぎてしまい、一年に1度しかない論文式試験のプレッシャーに負けて、飯が通らなくなり眠れなくなり、自分の立てた計画すら毎日達成できずにどんどん悪循環にはまってしまいました。
結果として、その年の論文式試験は体調も悪く、不合格となりました。
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わたしが、試験直前期でおすすめしたい過ごし方は
「直前期だからこそ、毎日無理をせずに睡眠を十分に確保できるレベルでがんばる」です。
本試験で万全の体制で挑んでほしいので、体調を崩すような日々の過ごし方はやめましょう。
食事もコンビニ食はなるべく避けて、健康を意識したものを食べましょう。
そして、直前期だからといって山を張るような学習方法も避けましょう。
この時期だからこそ、基本テキストを網羅的に復習して弱い部分があればしっかり補強しましょう。
論文式試験は相対試験です。みんなができるところは確実に自分もできないと大きな痛手を受けます。
ということで、直前期の過ごし方は、以下の2点に集約されます。
①睡眠時間の確保優先と、良質な食事をとる
②テキストの内容を網羅的に復習する
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また、
論文の直前期はほとんどの受験生を精神的に追い込みます。
当時の私も、直前期はかなりイライラしていましたし、受験生仲間もぴりついていました。
試験1か月前となると予備校のなかも異様な雰囲気となりますよね。
なので、「精神的に辛いのはあなただけではない」ということを認識するべきです。
精神的に辛くなると「勉強すること自体が苦痛」となって逆に学習時間が少なくなる人もいるくらいです。
なので、論文直前期のマインドとしては、
「みんな精神的に辛いのは同じ、自分は淡々と同じ日々を繰り返すだけ」でOKだと思います。
自分を追い込みすぎない範囲で最終日まで黙々と机に向かっていつも通りに勉強しましょう!
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最後に1つ、受験生にお伝えしたいのが、
論文合格者のほとんどが、「論文の試験範囲を完全に網羅的に理解した状態で受験していない」という事実を知ってほしいです。
完璧主義になる必要はありません。
完璧主義にこだわる学習をするといつまでたっても受験学習を終えることはできません。
こだわるなら「基礎的なAランクを完璧にする主義」です!
ということで、会計士論文式試験のご健闘をお祈り申し上げます。
ではではー