【合否待ち受験生必見】論文合格発表日までの有意義な過ごし方【会計士試験】

論文対策
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公認会計士の論文式試験は毎年8月の下旬に3日間かけて実施されます。

そして辛くてしんどいこの試験が終わった後の解放感は本当に気持ちの良いものです。

しかし、合格発表日が毎年11月中旬あたりで、受験生は自分の合否を知るのに約3か月待つことになるんです。。 いや、3か月って期間は長いし何か1つの事に取り組めば相当な成果が出せる期間でもありますよね。

そこで、今回の記事では特に受験生が悩ます<合格発表日までの3か月間って何かすべきことってありますか>という点に現役公認会計士の私が独断と偏見で回答していきたいと思います。

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論文合格発表日までの有意義な過ごし方

<結論>早速今回の記事の結論ですが、、

まず試験が終わったら自己採点をしてみよう。

・結果が良さそうな人は、英語学習や海外旅行に挑戦してみよう。

・結果が悪そうな人もしくはわからない人は、1日1題で構わないので簿記の答練を解き続けよう。気分転換に1人海外旅行に挑戦するのもあり!

・まず試験が終わったら自己採点をしてみよう。(重要)

受験日から1週間もすれば各大手予備校はHPにて科目ごとに模範解答と合格予想ボーダーを発表しますので、受験生の皆さんは受験時にメモしていた数値や理論と照らし合わせて自己採点をしてみましょう。自己採点を嫌がる受験生もいらっしゃるかと思います。お気持ちは察しますが自己採点をして、ある程度合格可能性を早めに自分の中で把握するということもこの合格発表までの3か月を有意義に過ごすためには重要ですので、挑戦してみましょう。自己採点をやってみると案外、モヤモヤとした気持ちが晴れて次するべきことが見えてきます!

・結果が良さそうな人は、英語学習や海外旅行に挑戦してみよう。

自己採点をしてみて、ある程度合格を確信した人は思い切って海外旅行に挑戦しましょう。

旅行先はタイや、フィリピン、台湾などの東南アジアならLCCなどの飛行機を利用すれば5、6万でも1週間旅行することができます。私も論文の合格をある程度確信した2回目の論文受験のときは、受験後にタイに1人で旅行しに行きました。知らない国に、1人で旅行するという経験は楽しさと辛さが同居しますが、より人間性を高めてくれるものだと思います。(タイや台湾は女性の1人旅も安全ですよ)

また海外旅行以外にもTOEICを利用して英語学習にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。私は大手監査法人に現在勤めておりますが、入社時より明らかに英語力が求められる時代となっています。合格して入社しても結局TOEICの勉強をすることになると思うので、合格発表日までの長いまとまった時間に集中してTOEICスコアを伸ばす目的で英語を学習するのもお勧めです。
また、エクセルやワードなどの学習についてはこの合格発表までの期間に学習する必要はあまりないかもしれません。というのも監査法人に入所すれば業務中の8割はパソコンを触ることになり、嫌でもエクセルやワードの技術が高まるからです(笑)そのため、この期間に学習する必要はないとおもいます。

・結果が悪そうな人もしくは点数の予想が皆目わからない人は、1日1題で構わないので簿記の答練を解き続けよう。

自己採点をしてみて、結果が芳しくない人や点数の予想がつかない人は是非お勧めするのが、毎日1題簿記の答練を解こう、、、というものです(笑) 

受験が終わったばかりの受験生に酷なことを言っているようにみえますが、仮に合格発表の日に不合格となり、3か月no勉強のままでいると、本当に計算力が落ちます。びっくりするくらい落ちています。私が論文初受験のときは受験が終わったあとは明らかに不合格と思っていたので、論文受験が終わった翌週から毎日1題は解いていました。

またそもそも論文式試験に落ちる要因の1位は計算力が他受験生より劣っていることだと思いますので、ここは合格発表日になっても粛々と計算力を磨き続けましょう。  とはいうものの、合格発表日までの3か月は長いものです。勉強を継続しつつもやはり受験生には海外旅行に挑戦してもらいたいものです。受験生当時の私の周りには海外旅行に1人で挑戦する人は全くいませんでしたが、行ったら行ったでとても気分転換となり帰国した後にまた受験勉強を頑張る糧になると思います。

これ以外にも、読書や、TVゲームなど受験が終わったらなんでもしてもいいとおもいます!ですが学生の方は時間がまとまって取れる時期ですのでぜひ、受験勉強とは少し異なることにチャレンジしてみるのがいいとおもいます!

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