【得意科目にしよう】企業法、監査論、租税法の論文式試験 勉強法【テクニック伝授】

論文対策
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こんにちは

今回の記事では会計士試験の論文式試験科目である企業法と監査論および租税法に苦手意識がある人に向けて、ちょっとした点数向上の技術を伝授したいと思う。

この技術というか学習方法を意識的に行ってもらえれば企業、監査、租税を苦手とする人であれば、それぞれの科目で1~5点くらい成績がアップするかもしれないと思っている。

この1~5点の点数は本当に馬鹿にしてはならない。公認会計士の論文式試験の採点システムに則ると、素点で5点も動けば偏差値も2~3くらい動くなんてざらである。(もちろん試験の難易度により偏差値の動きも変わってくるが。。)仮に私のこの技術を用いて各3科目の素点がそれぞれ5点ずつあがれば(合計15点)偏差値も全体で6~9くらい上がるかもしれない、そうなると合否にも直結しそうだし、末おそろしい(笑)

この技術の開発者(笑)の私がこれを本試験で実践したところ、企業法と租税法で論文の科目レベルの成績(偏差値55以上)、苦手だった監査論で合格水準レベル(偏差値52程度)の成績を本試験で取れた。まぁ、この技術がこれらの成績のすべての要因ではないが少しは寄与していると思う。是非ともこの3科目に苦手意識があれば参考にしてほしいと思う。

なお以下の記事の成績表をみてもらえれば企業と租税が科目レベル、監査で合格水準レベルの成績が実際にとれていたことがわかります。

当時を振り返ってみて、企業、租税、監査を苦手とする論文受験生は結構いたと思う。私も特に監査論が本当に苦手であり、本試験でどうにか足を引っ張らない程度に成績が取れないか当時学習方法に試行錯誤していたところ、今回紹介する技術に行き着いた経緯がある。結局、本試験中もこの技術に助けられたところが大きい。

さて前置きはこれくらいとして、2014年度の論文式試験で役立った技術が未だに役立てることを信じて以下、紹介していきたいと思います。

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(さっそく結論) 伝授したい技術とは:法令基準集の主要な条文やワードがどこに記載されているか記載箇所を正確に暗記して使いこなせ!

はい(笑) 結論は、論文式試験で配布される法令基準集の条文やワードがどこにあるか正確に頭にいれておき、それを本試験で誰よりも早くかつ正確に使いこなせるようになりましょうということです。論文受験生って法令基準集をきちんと正確に使いこなせている人って案外少ないとおもっています。

この話は以下の租税法の記事でもちらっと紹介していますね。

※なお、法令基準集を正確に使いこなすという視点を既にお持ちの受験生がいればもう以下の事項を読む必要がないです。もしこのような視点が欠けていた方であれば以下の事項も読み進めてください。

法令基準集と友達になろう!

法令基準集の条文やワードの記載箇所を覚えるメリット

この技術を覚えることによるメリットを科目ごとに挙げてみた。

企業法:

・条文指摘が加点項目であるため、条文を本試験中に探せないリスクをカバーできる。

法令基準集を使いこなせない受験生と比べれば本試験中の条文を探す時間を大幅に短縮することができる(これがすごく重要)。

・実務でもたまに会社法の条文を見るが、どこのあたりに何の条文があるか未だに覚えているため助かっている。

監査論:

・法令基準集を使いこなせない受験生と比べれば本試験中のワードを探す時間を大幅に短縮することができる(監査論は時間が足りない科目であったりするため、これがすごく重要)。

・監査論は監査手続系の問題に関してはこの技術が大いに役立つ。逆に概念系の問題では法令基準集を引くケースはあまりないため役立たないかもしれない。

・基準集にワードの定義が載っていることが確認できれば記載場所さえ覚えれば、暗記する労力をかけなくて済む。

租税法:

特に問題数の割に回答時間が足りない科目であるため、基準集に慣れていない受験生と比べれば条文を探す時間が短縮されるため大きなアドバンテージが期待できる。

条文を指摘する問題が多いため、正確に条文指摘ができればそれだけ得点に寄与する。

では実際に法令基準集を正確に早く使いこなすようになるにはどのように訓練すればよいのか。

ポイント1:法令基準集の文言をすべて暗記するような勉強はしないこと。

法令基準集もなかなか厚さのある本ですべて条文やワードの場所を覚えるのは大変であり、むしろ法令基準集だけを読むような、そのような学習はしないでください。

具体的には日々の予備校での論文答練で出題された出題範囲などを大学ノートなどでメモだけしておき、定期的にそのノートを見返して、実際に関連する条文をひくという訓練をしていきます。

たとえば企業法の答練で現物出資の問題が出題された場合、答練が終わったら大学ノートには、「現物出資」とメモだけして、復習時に大学ノートを見直したときに「現物出資」と見た瞬間に関連する条文がすぐ頭で思い出せるか、そして思い出したら実際に基準集を引いて指摘できるかを行います。

これにより、本試験で「現物出資」というワードを見た瞬間にこれは「○○条だ、法令基準集でいうとあのあたりだな」とあたりがすぐにつくようになり、法令基準集に対して何の準備もしていない受験生と比べて時間短縮や条文指摘の正確性についてアドバンテージが得られるでしょう。

監査論も租税法も論文答練で出題された条文や項目だけ大学ノートなどでメモしておけば十分です。

私はこの、メモした大学ノートをみる→すぐに何条か思い出す→実際に条文を引くという訓練を2週間に1回くらいはやっていました。

他の受験生のなかには、論文答練などのタイミングでしか法令基準集を使わず、復習の際には全く用いない人がいるかもしれません。これはかなり危険だと思います。条文を引く訓練というのも本試験を想定して行いましょう。

ポイント2:復習時に法令基準集に直接マーカー等の書き込みはしないこと。

本試験を想定して法令基準集を引く練習があります。マーカーなど引いてあると実際の本試験では探せない可能性があるので、控えましょう。

おまけ

・会計学Ⅱでも、法令基準集が本試験でも配布され、実際に毎回1,2問は法令基準集を用いて回答する問題が出題されていると思う。

しかし、私は費用対効果を考えて、会計学Ⅱに対しては法令基準集の記載がどこにあるかの訓練は行っていませんでした。

この法令基準集に関する訓練は本当にやって正解と思えました。特に私の中では、企業法では制度説明系の問題で役に立ったし、租税法でも条文指摘問題で大幅に時間短縮につながったと思う。監査論でも監査手続を説明する際に法令基準集の用語をそのまま用いたため、少しは点数はきていたと思う。

・論文答練が終わる度に、法令基準集訓練用の大学ノートにメモを取っておこう。

以上です。今回はここまで。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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