【お金でもモテでもない!】会計士試験に受かって良かったと思う事 6選【メリット】

監査実務・転職
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これから公認会計士を目指す人、または現役受験生に向けて、私が会計士試験に受かって実際に良かったとなあ思うことを簡単に6個挙げてみた。(じっくり考えればもっとあるはず。。)

この記事を読んであなたの学習のモチベーションが高まって「自分も絶対受かってやる」と思ってもらえたら幸いです!

→この記事を書いてみて思ったのですが、初めの1個目が一番重要であとの5個はおまけみたいなものでした(笑)

公認会計士試験に受かって良かったと思うこと 6選

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➀自分に確固たる自信が持てるようになった。

これが私の中で一番良かったと思えることです。

公認会計士になるためには、大きく分けて3つの難関試験に合格する必要があります。

1次試験である短答式試験、2次試験である論文式試験、そして実務補習所で一定の単位を取得後受験することができる3次試験である修了考査。これら3つの試験に受かったという成功体験が私にとってかなりの自信になりました。

元々私はFラン大学出身(Fラン高校出身でもある)で学歴コンプレックスをもっており、また受験生のときはとりたて人に誇れるようなものはなく、大きな事を成し遂げたことがなかったのですが、難関といわれる公認会計士試験に受かったことで、自信がもてるようになりました。

具体的にいうと、上手くいっていないような状況になったとしても

「大丈夫、受験生時代のときの方が全然辛かったぜ。論文本試験の会計学Ⅱの現場対応型の理論問題の答案を考えているときに未だかつてないほど頭が熱くなったことや論文最終日の企業法を受けるまでの全論点総復習を論文2日終了後の疲弊した状態で宿泊先ホテルで実施したときの辛さに比べれば、今の状況は全く問題ない。」

こう思い返せるし、これからあるかもしれない困難に立ち向かう勇気と忍耐を得られた気がします。

みなさんも近い将来に会計士試験を合格する過程でもしかしたら未だかつてないほどの苦痛(困難な状況でも勉強又は試験を受けなければならない切羽詰まった状況)を受けるかもしれませんが、それこそがあなたにとっての人生の壁であり、それを乗り越えた時にはあなたの成長・自信につながると思うのです。

また私も受かるまでに何度も会計士試験に落ちています。ほとんどの合格者も1発での合格者ではないはずです。試験で落ちてしまった人やいまモチベーションが下がっている人は、何とか壁を乗り越えて、会計士試験を突破してこの成功体験を得てほしいです!

辛いことなんて本当にたくさんありました。が、今振り返るとあんなに情熱を注いで勉強していた日々が尊いです(笑) あれこそが青春だったんですね。

②収入が良い(監査法人)

監査法人は他の会社と比べてお給料が高いです。スタッフなら初年度でだいたい600万円ほどの年収だし、シニアならだいたい800万円、マネージャーになれば年収1,000万円以上はもらえます。20代や30代前半であればなかなかの給与水準ですね

またこれ以上の給料を稼ぎたければ独立やコンサル系の道に進む人もいます。

おかげ様で私は今後、ご飯が食べられなくなるといった不安はかなり軽減しました(笑) 1人暮らしなら割と毎日好きな時に、かつ丼や回転寿司店に行けるようになります

冗談ぬきで、毎日仕事帰りに回転寿司に行っていた時期もありました。

③一目置かれる存在になれる(社会的なステータスが得られる)

会計士は社会的ステータスが高いです。試験に受かったら親戚や友達から一目置かれるようになりました。

またどうでもいい話かもしれませんが、社交場や合コンのような飲みの場に行ってもたまに一目置かれたりします(笑)

仮に一目置かれるように扱われても、私は常に謙虚でいたいです。

「実るほど頭を垂れる 稲穂かな」
→立派な人ほど、謙虚な姿勢である。

④クレジットカードや引っ越しの入居などの審査が通りやすくなる

会計士試験に受かって監査法人に勤めれば、クレジットカードや引っ越しの入居審査でまず審査に落ちることはないでしょう。また銀行からお金を借りるときも審査に落ちることはなかなか無いそうです。

そのため、スタッフ・シニアのうちに銀行からお金を借りて都内のマンションの一室を購入する同期や先輩もいたりします。

ちなみに私は、人生を通じて色々な場所に住んでみたい願望があるため賃貸派です。

⑤転職しやすい(まだ転職していないが、周りを見ると転職先に困っていなそう)

公認会計士資格は転職での市場価値が高いです。監査法人が嫌になって辞めても他に会計士を求める会社は本当にたくさんありますので、転職の難易度が低くなることも会計士試験に受かって良かったと思うことの1つです。

私の周りでも、他の監査法人、1部上場企業、コンサル系、海外のコンサルなどに就職したりしています。

私もいつかは監査法人を辞めて、コンサルで働きたいとも考えています。

⑥長時間勉強することが苦にならなくなった。

受験勉強を通じて、毎日長時間勉強することが苦と感じることがなくなりました。

私は会計士受験生になる前は、毎日机に3時間も勉強するという習慣がなかったのですが、この受験生活を通じて、机に向かってで8~10時間も勉強する習慣を身につけることができました。にいいますとこの習慣を身につけないと合格するのが難しいともいえますね)

今はTOEICのスコアアップに情熱を傾けているのですが、受験生時代の勉強習慣は染み付いているため、土曜や日曜になると家で引きこもって勉強していますが、長時間勉強できるクセが身について良かったと思っています。

これからもこの勉強習慣を通じて、会計士として専門性を高めていきたいです。

今回はここまで。

受験勉強期間は長い。こつこつと小さい成功体験を積んでいきましょう!

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