こんにちは
がんじがらめ公認会計士です。
今回は2019年で読んだ本のうち圧倒的にお勧めしたい本を紹介していきたいと思います。
ちなみに2019年の読書量は累計45冊でした。月4冊ペースですね。例年に比べかなり少ないです。
まず始めに、メリットが多すぎる読書を習慣にしていますか?
そもそもですがみなさん、読書は普段していますか。
読書の習慣が無いという方は私から言わせれば非常に勿体ないことです!
私は普段から通勤電車や休日の自宅では読書をしているのですが、
読書を習慣にしていて良かったと思える事項を実体験に基づき簡単に挙げてみました。
・偉人や成功した人の考え方に触れ、その人の人生の追体験ができる。
→たった、2~4時間の読書で歴史上の人物の哲学、考え方を学ぶことが可能です。これにより自分の当たり前だと思っていた基準や思考について考え直すきっかけになります。
・ネットには比べ物にならない深い知識が手に入り思考力が鍛えられる
→参考書などは基本的に過去の専門書の文献を引用されることが多く、著者や編集者による事実に基づく文章として構成されておりますが、ネットの記事については基本的には過去の専門書からの引用は少なく、文書自体がデマである可能性が高いです。
そのため、本気で何かを学ぶならネットによる情報ではなく、信頼性の高い書物から知識を得るべきです。
・やる気や勇気がでてくる。つまりモチベーションになる。
→時には本の中には、勇気を与えてくれる言葉に出会うときもあります。
・人生に影響を与えるかもしれない言葉に出会えるかもしれない
→人生レベルに影響を与えるほどの本と出会う人もいます。それは考え方だったり生き方そのものを変えさせるほどの影響力です。
私もいくつか、体全体に電撃が走るほどに感動した本と出会えています。
・私の周りで、話が面白い人は読書家である人が多かった。
→この情報は私の実体験に基づくものでありサンプルが少ないのですが、読書家の人は博識の人が多いので、話していて単純に面白いです。
以上ですが、私は読書によりこのようなたくさんのメリットを得ていると感じています。
なので月に1冊でもいいから読書をお勧めします。
お勧めの本5選
何をお勧めするか非常に悩みましたが、私は以下の本をお勧めします!
GRIT(やり抜く力) (★★★★★)
私はこの本を読んで確実に仕事に対する意識が変わりました。
成功者に不可欠な要素である「やり抜く力」。この「やり抜く力」について著者がいくつもの成功者を様々な角度で分析し、なぜ成功者は物事をやり抜けるのか、やり抜く力は後天的に身につけることは可能かなどを説明しています。
年明けは目標を設定している方が多いと思うので、その目標を達成できる「やり抜く力」を身につけたい方には必見です。
やり抜く力を具体的に検証、説明されており、お勧め度は★5つ!
キーエンス 驚異的な業績を生み続ける経営哲学 (★★★★★)
kindleであれば5、600円程で購入でき、1~2時間で読むことができますが、内容がかなり濃いです。
なぜ、キーエンスでは2007年度から20年以上にもわたり、売上高営業利益率が平均40%の業績を超えることができるのか。その答えはキーエンスの経営哲学である「付加価値の最大化」を徹底する経営にあります。この 「付加価値の最大化」 とは具体的にどのようことか、キーエンスの経営に迫った本となっています。
このキーエンスの「付加価値の最大化」を知ることで自身の業務に生かせる部分も多分にあると思います。
キーエンスの成功哲学を具体的に理解できるため、お勧め度は★5つ!
渋谷で働く社長の告白 (★★★★)
サイバーエージェント㈱の代表取締役 藤田晋氏による、サイバーエージェント社の新規上場までの道のりを描いたノンフィクション著作です。
サイバーエージェント社の誕生から新規上場までの怒涛の快進撃を読むことができ、私はこの本を読んでたくさんの勇気を貰えました。またライブドア時代の堀江貴文氏もサイバーエージェント社との関わりから、この著作に少し登場しています。
成功者の半生を知れるため、お勧め度は★4つ!
超習慣術 (★★★★)
目標を立ててもすぐに3日坊主になる方には必見です!
メンタリストDAIGO氏による、習慣を身につけるいくつかのアプローチを紹介している本となります。
私はこの著作のなかで、特に「if then planning」という習慣化するためのアプローチが勉強になりました。
「if then planning」 が特に気に入ったため、お勧め度は★4つ!
大人の海外ひとり旅 (★★★★)
海外旅行に行くときにその国の文化を調べるときには皆さん「地球の歩き方シリーズ」を手に取ったことがあるかもしれません。
この本の著者は、その地球の歩き方シリーズの編集をされている方であり、海外にいくときの楽しみ方や何百か国と旅行してきたこの著者ならではの必需品が紹介されており、目から鱗の情報盛りだくさんです。
これから海外旅行に行かれる方すべてにお勧めしたい本です。
ニッチな情報のため お勧め度は★4つ!
会計士向けのお勧めしたい本 2選
また、公認会計士の方には以下の本を勧めたいです。どれもすぐに読み終わりますが、読み応え十分です。
相続税私が払うの? (★★★★★)
相続税を勉強したい方、またこれから修了考査を受験する会計士試験合格者におすすめの相続税の全般を説明している本となります。
難しい記載はほとんどなく、初学者が読んでもすっと頭に入ってくるし、すぐに読み終わるため相続税の初学者や勉強したけど忘れてしまった方におすすめです。
内容が簡単に理解できるため、お勧め度は★5つ!
専門特化型への税理士事務所の挑戦 (★★★★)
会計士や税理士の方でこれから独立したいと考えている人には超おすすめの本です。
著者は会計士の方々で、それぞれ組織再編特化型と相続税特化型の事務所を運営されており、座談会形式で、独立について議論されたものがこの本に要約されている形となっています。
私はこの本を読んで、独立のために必要なマインドを知ることができました。転職を考えている方や独立に興味がある会計士には是非おすすめです。
情報がニッチのため、 お勧め度は★4つ!
今回はここまで。
ありがとうございました。