TOEICスコアが500点台から600点台にアップしたがんじがらめ会計士の英語学習法【独学】

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こんにちは!

がんじがらめ公認会計士です。

今回の記事は私のTOEICスコアが500点台から600点台までアップしたときの勉強法を公開していきたいと思います。

※社会人でかつ、独学の方向けの記事です。
 TOEICスコアが600点以上の方は見る価値は無い記事です!





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前回のおさらい。TOEICスコア335点から525点にアップした話

TOEICスコアがたった1か月で335点から525点にアップした勉強法については以下を参照ください。
私の奇跡の1か月200点アップの独学勉強法が公開されています!!


なぜ私は、TOEICの学習を頑張るのかというと



とにかくTOEICスコアが低いと監査法人でバカにされるからです!(笑)

335点の時代はよく上司から



「そんな点数、目を瞑ってもとれるわ」


と言われたものです。
また同期も余裕で900点をとっていたりと基本的に700点以上の人が多かったです。
私より低いスコアの人は探してもなかなかいませんでした。

このような環境下にいたので、必然的にTOEICの勉強をせざるを得ない状況でした。

また、一定以上のスコアが昇進での要件だったり、もはや公認会計士は英語ができて当たり前という風潮が私の周りにもあったのも学習を始めた理由の一つかもしれません。

そのため、とりあえずは「800点をとるまではTOEICの学習を続ける」というのが、私の現在の英語の学習スタンスであります。
(もう監査法人は退職している身だが、この目標は達成するまで挑み続けます!)




使用した教材について

前回での記事同様、学習スタンスとしては、私の使用教材の数はなるべく少なくしています。

使用教材を少なくして、同じ使用教材を何度も復習する形をとっています。




リスニングの使用教材

使用教材は「公式問題集」これ1つのみです!

むしろ600点取るためにはこれだけで十分でした。

「TOEIC 公式問題集」

リーディングの使用教材

リーディングの使用教材は3つほどあります。





まず一つは「金のフレーズ」
TOEICを学習する人のほとんどが持っていると言われている単語帳です!
単語帳は沢山売られていますが、この金のフレーズは評判が一番良かったため私はこれを選びました。





2つ目は、リスニングの教材同様ですが「TOEIC 公式問題集」

この教材でTOEICテストのPART5,6,7の形式に慣れましょう!





3つ目は前回での記事同様に引き続き同じ教材ですが、
「文法特急」

これでPART5、6のAランク問題を速攻で解く感覚を身に付けます。

学習方法について

リスニング

TOEICの公式問題集を用います。
問題集には模擬問題が2問分入っています。まずは、すべてのリスニング問題をスマホにダウンロードしてイヤホンで聴ける状態にしましょう。

そしたらPART1から4までをひたすら聞きこみます。
聞きこむ際には、回答を見ながらでOKです。
目的は、それぞれの問題形式になれることと、英語をシャワーのように浴びるように聞くことで耳を英語耳にするためです。

慣れてきたら、教材無しでスマホの音声のみで問題を聞いてみましょう。教材無しでも聞き取れるようになってきたら英語耳になってきています。聞き取れない音声があったら、回答をみて確認していきましょう。


TOEICの模擬問題のリスニングは50分ほどで1回分を聞けるため、私は2日か3日に1回分を聞いていました。

そして、リスニングはこの学習の繰り返しのみしかしていません。

この結果、600点を達成したときの本試験の感覚は、
PART1はだいたいわかる
PART2はだいたいわかる
PART3は半分くらいはわかる
PART4は少し迷う問題があるが、半分くらいはわかる

というような感覚でした。
本試験の点数は345点をとることができました。

リーディング

リーディングの学習方法ですが、
まず一番初めに取り掛かったのが、金のフレーズ(金フレ)を用いて1,000~1,500の単語を覚えることでした。
だいたい1日300個を目途に英単語→日本語 の変換作業を繰り返ししていました。
日本語→英単語を思い出す の作業は、大事ですがTOEIC試験はすべて英語で出題されるため、英単語→日本語の変換作業がスコアアップに重要になります。
この作業を毎日行えば、5日ほどで金フレを1回転できます。
私は600点を取ったときは、金フレを8回転していました。

8回転はなかなかしんどいです。が、このくらいやると単語帳の単語がほとんど覚えられます。

金のフレーズが3回転ほど学習が進んだら、並行してTOEIC公式問題集を解きましょう。

公式問題集のPART5,6,7をまず時間無制限にして解き、回答を読んで理解します。
その後、2回転目になったらPART5、6については合わせて20分で解けるように練習します。
そして残った50分でPART7を解く練習をします。

このようにTOEICのリーディングについてはタイムマネージメントが大変重要になるため、
時間感覚になれるまで時間に制限をつけて、繰り返し解きます。

結果として、公式問題集は、1回分と2回分それぞれ5回転ほどしました。
このくらいやると、本試験でもタイムマネージメントができるようになるでしょう。

最後に、「文法特急」ですが、この教材については、500点台を取ったときにこの教材ばかり学習していたため、600点台を狙って学習していたときは、感覚を忘れないために2回転ほどした程度でした。

この「文法特急」をやりこめばPART5,6の瞬殺問題の把握と処理の仕方が学べるのでぜひやりこんで学習することをおすすめします。

学習期間について


TOEICスコアで500点台獲得後は、3か月ほどじっくり学習していました。
平日は1~2時間、休日は4~6時間ほどです。

一番時間がかかったのが、公式問題集の2回分の模擬問題をそれぞれ5回転することでした。
ですが、各PART別の出題形式を把握でき、600点を獲得するためには価値があるのでおすすめです。

TOEICテストの本試験での戦略

リスニング問題であるPART1、2、3、4については特に作戦は無く、いつも通りに解きました。

リーディングについては時間切れによるPART7での回答ができなかった問題を限りなく少なくしたいため、PART5,6については20分で解き、残りの時間でPART7を解きました。

なおPART5、6についてわからない問題は考えずに適当にマークしていました。
600点を狙うのであれば、わからない問題を速攻で切るのも重要な戦略となります。


600点取ってみての感想

この学習戦略により、リスニング345点、リーディング265点で合計610点をとることができました。

学習した感覚としては、リスニングはすぐにスコアがあがるけどリーディングはじっくり長く学習しないとスコアが上がらないと感じました。


次は700点を目指します!

今日はここまで!
閲覧頂き、ありがとうございました。

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