こんにちは!
前回の記事の【Part3】です。
【Part2】から引き続き会計士受験生が思っていそうな些細な疑問(私が受験生のときに知りたかったこと含む)に私が好き勝手にまじめに答えていきます。
前回の記事では以下、1~12個の質問に回答したので、今回は13個目から回答していきます。
【Part1】の一問一答の内容のおさらい
- 大手監査法人の年収は?
- 残業時間はどのくらいですか?
- 就活に学歴は関係ある?
- 30代は就活に不利ですか?
- 3大大手監査法人の違いは?
- 説明会以外のイベントは行く必要あるの?
【Part2】
- 監査法人の女性比率
- 最初の就職先は、監査法人?事業会社?
- 東京事務所?地方事務所?
- 会計士ってモテるの?
- 会計士ってタワーマンションに住めるの?
- 監査法人のリクルーターはどうすればなれる?
※ただ、勤め先や私個人の特定を防ぐため、少しフェイクやぼかしを入れているが考慮してください。
また以下の質問に対する回答はあくまで個人的見解ということにご留意頂きたいです。
批判等は一切受け付けません(笑)
ではいってみましょう!
大手監査法人に関する疑問 1問1答!【Part 3】
質問⑬:シニアとマネージャーとパートナーの年収ってだいたいどのくらい?
回答⑬:私の知る限りですと、
シニアは650~950万円、マネージャーは900~1,200万円、シニアマネージャーは1,200~1,500万円、パートナーは1,500~4,000万円とききます。
シニアで年収に差があるのは年間残業時間の多寡や、賞与(ボーナス)の差、
マネージャー・シニアマネージャー・パートナーでそれぞれ年収に差があるのは賞与(ボーナス)の差ですね。
この記事を書いていて気づいたのですが、スタッフ→シニア→マネージャー→シニアマネージャーと職階が上がるにつれてだいたい年収も300万円増えていますね。
私もスタッフからシニアにあがったときに給料が一気に上がったのがすごい嬉しかったのを覚えています。
どの法人もスタッフからシニアに上がる条件が「修了考査合格」であるとききます。今は昔より修了考査の合格が厳しいため修了考査の勉強準備も怠らないようにしましょう!
質問⑭:大手監査法人と中小監査法人とありますが、なぜ大手監査法人への入社を決めたのですか?
回答⑭:私が最終的に大手監査法人に入社したのは就活時に以下の様に考えていたからです。
・就活時には、ファーストキャリアとしては大手監査法人で、しかも、大手メーカーの監査クライアントで監査のいろはを学びたかったことと、次に会社に指導機能を発揮しつつ、一緒に上場を目指していくIPO案件にも携わってみたかったためです。そのため、中小よりかは大手の方がそのような機会に恵まれていると思ったため、大手監査法人を選びました。
今思うことは、自分が入社した時以上に監査品質が求められているので、そのような最前線で監査実務に携われてよかったと思っています。
「監査品質」って言葉は私が好きな言葉でありますし、先輩会計士もよく言っています。就活で使えると思います。 (笑)
質問⑮:金融事業部を希望しています。金融系の監査ってどんなイメージですか?
回答⑮:すいません、私は金融系のクライアントに携わったことがないため質問の回答ができないです。。が、金融系クライアントに携わる同期と話していると、修了考査での「監査実務」の勉強が大変そう、メガバンク系クライアントにいっている同期はなんかギラギラしている、地銀系クライアントにいっている同期は出張が多くて大変そう、、、そんなイメージを簡単にですが抱いています(笑)
質問⑯:論文合格しました!補修所ってどうなの?修了考査って難しいの?この先不安です。
回答⑯: 正直言うと、補修所はJ1のときが大変でした。理由は、入社当時は会社でも補修所でもクライアント先でも毎日のように連続して新しく出会う人がいて、コミュニケーションを取らなければならなかったからです。ですが、J2、J3とたくさんの場数を踏んでいくと不思議と新しく出会う人とコミュニケーションをとるのが苦痛でなくなってきました。考査については正直内容は難しくないです。考査前に計画的に学習していきましょう。
修了考査は昔と比べて少し合格するのが難しくなってきているという印象です。
試験休暇だけ勉強して合格する時代ではなくなってきています。
修了考査の勉強方法はこちらの記事を参考ください。
質問⑰:英語とエクセルは大事?
回答⑰:英語は大事やけん!エクセルは勝手に身に付きます。この記事読んで(^^)/
今回はここまで。
質問ある方はTwitterでDMお待ちしております☺