こんにちは!
がんじがらめ会計士です。
2021年の論文式試験を受ける受験生に向けて、本試験の各科目別の留意事項をまとめました。
当たり前のことしか書いていませんが、当たり前のことができていないと本試験の結果が失敗する可能性もあるのでぜひ一読してみてください!
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監査論
・偏差値52以上をとるには答案用紙をすべて埋める必要があります。
2時間という時間内で答案用紙いっぱいに文字を埋めるには割と急がないとできないので、文章を書くまえに頭の中で整理して書き始めましょう。修正テープを使う機会をなるべく少なく!
・配布される監査基準集は事前に重要な言い回しがどこに記載されているか確認したほうがよいです。覚える手間も省けるし。また、毎年基準集から引用できる問題が出題されています。
・論文初っ端の科目で緊張しますが、「みんなも同じで緊張している」という意識は忘れずに!
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租税法
・毎年、2時間以内で回答できない量が出題される。受験生の中で得点差が開きやすい科目。
・理論は条文指摘の問題がでるので、今一度、法令基準集の条文箇所を確認しておくこと、時間短縮できます。
・計算は得意なところからポンポン解いていきましょう。自分は消費税の総合問題はすべて回答できるとおもっていなかったので最低限しか回答していませんでしたが、それでも科目合格レベルまで点がとれました。
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会計学1
・鬼門。毎年、2時間以内で回答できない量が出題される。受験生の中で得点差が開きやすい科目。
・計算で一問ミスると雪崩のようにすべて計算問題が間違うリスクがあるため、文章をゆっくり読み、計算も慎重に叩いて計算問題を解きましょう。
・毎年、受験生の平均点がめちゃくちゃ低いらしいです。計算問題は解けそうなところから解きましょう。
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会計学2
・鬼門。受験生の中で最も得点差が開きやすい科目。
・問3と問5の計算問題は慎重にときましょう。1問の計算問題の正解個数で合否に響く可能性ありです。
・理論は書けるところから書いていきましょう。
・わたしの回答順ですが、理論(わかるところ)→計算(解けそうなところ)→理論(難しそうなところ)の順で本試験はいきました。
・理論を書く際には、頭のなかで一回復唱しましょう。修正テープを使う機会を減らすためです。
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企業法
・わりと急がないと2時間以内に文章を埋められない科目。解けるところから解く。
・当然ですが、法令基準集のどこに何の条文があるかを網羅的に覚えておくこと。条文を正確に記載すれば加点されます。
・問題数が少ないので、問いに正確に答えられているかを意識して書く。
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経営学
・毎年、時間が余る印象だが、解けるところから解く。
・理論問題は差がつきやすい、用語の説明問題は確実にものにしたい。A-Bランクの用語はすべて説明できるように
・計算問題は時間が足りないということはなさそう。3日目の最後の科目ですが、最後の力を振り絞りましょう。
論文受験生のみなさま
本試験のご健闘をお祈りします!